復活\(^^)/ と即興書き。

雑談 小説
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最高ランク : 9 , 更新: 2017/10/02 10:22:09

前回フォロワー様方に酷く心配して頂いたニャンコ先生です。
前置きの挨拶絶対要らないと思うけれど、何故か癖になってしまった。orz

一週間出禁くドクターストップも今日で終わり、晴れて自由の身になりました! と思ったら明日は火曜で平日ですね。

私の休日返せやドクター。( ̄^ ̄)凸

一週間も学校に行っていないので勉強全く分かりません。ヤバイ。死活問題ですよこれ……。
関係ないんですが、皆さん『金色のガッシュベル』ってご存じですか? え? ご存じない?

ダメウーマン( ´∀`)σ)∀`)

これ凄く面白い漫画なので読んでみてください。
能力系の話なのですが、呪文も凝っていて発想も面白く、作中で成長して行く主人公の清麿とガッシュ。
たまに下ネタたまに下らぬお遊びが入っていますが、箸休めとして丁度いいです。2004年の漫画ですので、手に入るのは古本屋ですかね。
気になった人は是非読んでみてください。

そして、ここから即興書きφ(..)即興か否か分からないのが難点だよね。


電車で二時間。随分な遠出をしたものだ。
私はいつもの格好で何の手荷物も持たず風の向くまま気の向くまま、電車の中で居眠りすること一時間四十分。

「思えば遠く、来たもんだ……てね」

外套のポケットには帰りの電車賃の他、数枚のレシートと瓶の蓋、それに塵だけが入っていた。少しでもお金を使えば二度と家に帰ることはできない。

困ったなぁ……。

チャラチャラと音をたてながら、私は目の前に広がる有限な湖に足を運んだ。来客す忘れ物や湖から流れてきたゴミで汚い浜には人っこ一人居ない。まるでこの大きな湖が自分のものになった気がして、ゾワゾワっと胸に込み上げたきた高揚感を忘れまいと歩くスピードを速め、気づけば砂ぼこりを撒き散らしながら浜の方へ走っていた。
そこで私は小さい幼子のように砂浜に埋もれた綺麗な小石を無我夢中で拾い、もう片方の空いているポケットか中に押し込んだ。靴の中には沢山の砂が入っていて、いつもの私なら歩くときに足が痛くなるからと、靴を脱いで払うその砂を、何故だか今日の私はそのまま靴の中に入れたまま地平線を眺めていた。
夕暮れ時の空に似合わないザパンザパンと波が砂浜を打つ音は次第に激しさを増し、遠くの方でモーターボートのエンジン音が地響きのように鳴り響く。波の動きとエンジン音とが面白いぐらいに意気投合し、白い水飛沫が私のところへ来ると同時に低い唸り声をあげた。私はまるで波と話している気持ちになり、なんだが懐かしい遠い地元にいるであろう学生時代の友人を思い出した。

たまには連絡を入れてみるか。

そのまま強気の波と戦うため、湖の中へ乗り込んでやってもよかったが、生憎帰る手段は電車一つ。流石に公共の場で下半身水浸し、というのも想像すると身の毛もよだつほどの羞恥で想像の未来に密かに顔を赤くした。

もう、帰ろう。

風に吹かれながら湖を背にくるりと踵を返し、全く振り返らず偶然止まった家行きの電車に乗った。その中で、遊んでいた時はあんなに輝いていた石は最早ただの普通の黒い石に変わってしまっていて、何故自分はこんなものを拾ったのか疑問に思いながらもそれを丁寧にハンカチでくるみ、全て車窓から外に投げてしまった。秋ももうそろそろ終わるぐらいの頃だった。

二代目北斎


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マジですか…
改めて尊敬します((


y725395uri
2017/10/04 18:07:40 違反報告 リンク