サイト上でアニメ風AI画像が生成できる

追記:姿勢制御編を投稿しました。

pixaiというサイト

ここから

いつも僕が使っているAIとは違って、web上で画像が生成できるサイトを見つけたので書き残します。
「web上」で画像が生成できるので、どの端末でも生成することができます。その代わりに時間がかかったりすることがありますが...

画像生成を試したい場合は、まず新規登録をしましょう。
右上のこのボタンから。

無機質なアイコンをクリックするといくつかの項目が出て来るのでその中の「ログイン」をクリック。

このような画面へ変わるので、小さく書かれている「新規ユーザー様はこちらへ」をクリック。その後、メールアドレスと好みのパスワードを入力して登録します。

登録ができたら、早速生成してみましょう。ホームの戻って、「作品を投稿」の中にある「作品を生成」をクリックします。

このような画面へと移りましたら、注目するべきは「プロンプト」です。

プロンプトとは画像生成AIに与える文章の事で、基本的にこの文章に沿ったイラストを生成してくれます。以前僕が投稿していた例の赤ネクタイ少女は、プロンプトに「赤ネクタイ」「ロングヘアー」「白カッターシャツ」「メガネ」などの単語を入力していたわけです。実際にやるときは英文ですが...

英語はよくわかりませんよね、僕もわかりません。なのでプロンプト生成サイトなどを頼ってプロンプトを書きます。以下にリンクを貼っておくのでどうぞ。

わかりやすさは少し落ちますが、とにかく細かく指定できるのはこちら。

上記のサイトを使って生成したプロンプトが以下になります。

red necktie, long hair, messy hair, blunt bangs, ahoge, black hair, black eyes, white collared shirt, standing, outdoors, cityscape, looking at viewer, solo, smile, flat chest, glasses, black_skirt, night sky background, Starry sky in beautiful detail,

red necktie「赤いネクタイ」、white collared shirt「白いかッターシャツ」はサイトに無かったので自分で追加しました。また、単語ごとに「,」で区切ります。

さて、プロンプトを入力してそのまま生成するのも良いですが、「詳細パラメーター」をクリックして出てきた項目を弄ってみるのも良いですね。

ネガティブプロンプト...プロンプトとは逆に、出力してほしくない物を指示する文字列です。

モデル...AIが使う「学習データ」のようなものです。それぞれ特徴があり、画面に示されているAnything-V3.0は特にアニメ特化の物です。身体の精度も高く、こだわりが無ければこれでいいでしょう。

Sampling method...AIのモード？ 詳細は不明。「Euler a」で大丈夫。あまり弄ると崩れたりするので弄らないほうが良いです。

CFGスケール...プロンプト（指示）に対するAIの忠実さ。高すぎても低すぎても絵が崩れるので12程度が無難です。

Base image...簡単なラフ画をAIに読み込ませて仕上げることができます。詳細不明。

Sampling Steps...AIが何度画像に手を加えるかの回数。20程度でも大丈夫。

ではいよいよ生成しましょう。画像はSampling Stepsを20、CFG Scaleを12に設定したところです。ネガティブプロンプトは

mutated hands and fingers,text,title,deformed, bad anatomy, disfigured, poorly drawn face, mutation, mutated, extra limb, ugly, poorly drawn hands, missing limb, floating limbs, disconnected limbs, malformed hands, out of focus, long neck, long body
を入力。

下にスクロールして、埋められる項目を埋めておきます。R-18ではないので「いいえ」を。生成の優先度はデフォルトだと時間が掛かります。

そして生成できた画像がこちら。ほとんど違和感ない物を生成することができました。

生成した画像は再びホーム画面の右上から確認することができます。
また、プロフィール画面から「クレジット」のタブを選択して時短などに使えるクレジットを貰うことができます。

いかがでしたでしょうか？ このようなサイトを活かして小説の挿絵やアイコンに使ってみるのはどうでしょう？